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​母校の近況

保原高校最後の夏!

第104回全国高等学校野球選手権福島大会

 甲子園出場を目指して高校球児が熱闘を繰り広げる夏の大会。福島県立保原高等学校の名で出場するのは、残念ながら今年が最後となりました。

 3年生10名・1年生3名の選手13名とマネージャー1名で、部員数は14名。少ない人数ながらも伝統をつなぎ、日々の練習を積み重ねてきました。

 令和4年7月9日、開会式はヨーク開成山スタジアムで行われました。出場チーム数は68校。「保原」のプラカードを掲げ堂々と入場行進する姿を見ることができるのも、これが最後かと思うと感慨深いものがありました。

 令和4年7月12日、いよいよ2回戦であづま球場。初戦の相手は小高産業技術高校。応援席には生徒会と応援委員会の生徒、野球部保護者会の皆さんだけでなく、関西・関東など他県から応援に駆けつけてくださった野球部OB、応援団OB、同窓生の姿がありました。

 試合は母校の先攻。1回裏に4点を取られて追いかける苦しい展開となり、4回表に1点を返しましたが追加点を許し、残念ながら力及ばず8-1の7回コールドで敗れました。

 追加点が欲しい満塁の場面や胸のすくダブルプレーなど、試合展開に一喜一憂しつつ声援を送りましたが(実際には声出し禁止のためメガホンを必死に叩きました)、願いは叶いませんでした。

 精一杯プレーし、試合を終えて涙を流した選手たちに心からエールを送ります。

 「保原高校の名に恥じない、ひたむきな姿を見せてくれてありがとう。」

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令和4年度 全国高等学校定時制通信制体育大会 第55回卓球大会

出場選手へ激励金贈呈

 令和4年7月8日、福島県代表として標記大会団体戦・個人戦に出場する福島県立ふくしま新世高等学校保原校舎の卓球部員へ、全国大会出場を祝し激励金を贈呈いたしました。

 ふくしま新世高校保原校舎の生徒(旧保原高校定時制課程在学生)は、学校統合に際し、昨年度末の閉課程時に保原高校同窓会へ特別会員として入会しており、同窓会としては当該生徒が卒業するまで全日制課程と同様の支援を行うこととしております。

 今回出場する4年生2名と2年生3名の計5名は、県大会において団体戦で優勝し、個人戦でも1・2・4位に輝くなど活躍し、晴れて全国大会出場の切符を手にしました。

 同窓会から、片平会長、須田副会長が出席して激励のことばを贈り、チームを代表して内田選手が御礼と決意を述べました。

 大会は7月26日から東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館で開催されます。全国の強豪に臆することなく、ぜひ頑張ってきてください。

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野球部ボランティア活動「かんぷら掘り」

 令和4年7月3日、NPO法人とっこす(理事長は高26回卒で同窓会副幹事長の 佐藤 京子 氏)主催の「第6回かんぷら掘り」に野球部員が参加し、ボランティアとして活動しました。

 伊達市保原町上保原の「とっこす農園」(泉福寺さん提供)で開催されたこのイベントには、スポーツ少年団員や一般参加の子どもたちが集まり、野球部員はそれぞれ子どもとペアを組んで収穫作業を手伝いました。

 好天に恵まれ、子どもたちはじゃがいも、大根、カブをたくさん収穫できて大喜び。見守る保護者に報告する姿は得意げで、見ていても貴重な体験をしたことがよくわかりました。

 野球部員たちは、当日の会場準備から後片付けまでよく働き、慣れないながらも一生懸命に子どもたちの世話をして、主催者の皆様から感謝の言葉を頂戴しました。

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陸上競技部東北大会出場選手へ激励金贈呈

 令和4年6月10日、第77回東北高等学校陸上競技大会女子ハンマー投げに出場する、陸上競技部3年 蜂谷 理来 選手に対して、同窓会から激励金を贈呈いたしました。

 蜂谷選手は県大会で同種目4位に入賞し、青森県青森市で開催される同大会への出場権を獲得いたしました。

 同窓会からは、片平会長、須田副会長(お二人とも陸上競技部OB)、東城幹事長が出席し、それぞれ激励のことばを贈りました。

 学校からは、髙橋校長、顧問の鈴木教諭が出席し、一同が見守る中、蜂谷選手は出場にあたっての決意を述べました。

 自己ベスト記録をめざし、ご健闘をお祈りいたします。

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母校の桜

 令和4年4月、母校の桜は今年も見事に咲き誇りました!

 今年度は樹木医に診ていただき、入念に手入れをする予定です。

 (母校の桜活き活き基金活用)

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令和4年度 福島県立保原高等学校 入学式

 令和4年4月8日、福島県立保原高等学校として最後の入学式が挙行されました。

 ご承知のとおり、保原高校は梁川高校との学校統合により、来年度から「福島県立伊達高等学校」となります。今年度の105名が「保原」の校名で入学する最後の生徒達となりました。

 式典は3年ぶりに来賓をお迎えして開催され、期待に胸を膨らませ緊張した面持ちの新入生と、温かい眼差しで見守る保護者、教職員、来賓の方々の姿は、保原高校最後の入学式に相応しく感慨深いものがありました。

 新入生の皆さんには「質実剛健」「和衷協同」の伝統を受け継ぎ、充実した3年間を過ごされるよう祈念申し上げます。

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定時制閉課程式

 令和4年3月30日に定時制閉課程式が挙行されました。

 保原高校定時制課程は福島中央高校との学校統合により、令和4年度から「福島県立ふくしま新世高等学校」として新たなスタートを切ります。

 式典では、同窓会を代表し前会長である菊池正明定時制支部長が、定時制に対する思いと閉課程を迎えた寂しさを切々と語られ、生徒達のこれからへエールを送られました。

 定時制課程には、本校農業科、掛田分校、桑折分校、桑折分校別科、月舘分校、短期産業課程、家庭科別科、家庭科季節別科、夜間課程普通科それぞれの歴史があり、卒業された方々が国内外を問わず各界で活躍されておりますことは、皆様ご承知のとおりであります。特別会員(在校生)を含めた同窓会累計会員数は2,984名となりました。

 式典は厳粛な雰囲気の中で執り行われ、定時制課程の長い歴史に幕を下ろしました。

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定時制課程「在校生」同窓会入会式

 令和4年3月16日に定時制課程在校生の同窓会入会式を開催いたしました。

 保原高校定時制課程は福島中央高校との学校統合により、令和4年度から「福島県立ふくしま新世高等学校」となります。在校生の籍はそちらに移りますが、この統合は校舎方式を採るため生徒達は卒業するまで保原高校の校舎で学びます。こうした事情から、令和3年度の同窓会総会(書面開催)において、在校生を特別会員として同窓会に迎えることが決まりました。

 式では、片平会長あいさつ、髙橋校長あいさつに続いて学年幹事の委嘱を行い、須田副会長から記念品を贈呈いたしました。

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令和3年度 卒業証書授与式

 令和4年3月1日(火)令和3年度の卒業証書授与式が挙行されました。全日制課程は第74回を数え、定時制課程は第66回で、来年度から学校統合により「ふくしま新世高校」となるため、最後の卒業式となりました。

 全日制課程の普通科125名、同じく商業科20名、定時制課程の普通科15名、計160名の各科代表に卒業証書が手渡され、校長式辞、在校生代表送辞、卒業生代表答辞がありました。

 新型コロナウィルス感染症蔓延防止対策期間中だったため、昨年に続き来賓のご臨席はなく、在校生も代表のみ出席、国歌・校歌も斉唱できずにCD音源を流す形となりましたが、卒業生・保護者・教職員が一体となり、温かい雰囲気の中で執り行われた式典となりました。

 退場時には男女を問わず感涙を流す卒業生もあり、それぞれの3年間・4年間に思いをはせる姿は、誠に感慨深いものがありました。

 卒業生全員が幸せな人生を歩まれるよう心からご祈念申し上げます。

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令和3年度 同窓会入会式

 令和4年2月28日(月)同窓会入会式を開催いたしました。

 定時制課程15名、全日制課程145名、計160名が新たに入会し、各クラス代表2名ずつ計12名に学年幹事を委嘱いたしました。

 また、卒業のお祝いとして全員に記念品(卒業証書ホルダー)を贈呈いたしました。

 片平俊夫会長のあいさつでは、当日の朝刊に掲載された各界からの祝辞の中から、先輩同窓生が贈った「不撓不屈」の言葉が紹介され、社会へ巣立つ新入会員への激励とお祝いが述べられました。

 髙橋文彦校長はあいさつの中で、現在進めている創立100周年記念事業募金活動について触れられ、「得を得ず、徳を積む」ことの大切さを説かれました。

 東城一弘幹事長から同窓会の歩みと現状について説明がなされ、幹事長は壇上で「凱歌」を歌い、入会を祝しました。

 令和4年3月16日(水)には、定時制課程3年~1年の在校生26名に対する同窓会入会式を予定しており、学校統合を迎える在校生は特別会員として入会します。これにより、本校同窓会の会員数は累計で30,438名となります。

 新入会員は卒業式を翌日に控え、喜びの中にも凛とした表情で式に臨みました。参列した教職員と同窓会役員の温かい眼差しに包まれ、式は滞りなく終了いたしました。

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県立高等学校の再編整備について

 ・定時制課程 → 令和4年度 福島中央高校と統合し「福島県立ふくしま新世高等学

         校」に

 ・全日制課程 → 令和5年度 梁川高校と統合し「福島県立伊達高等学校」に

 福島県教育委員会は、平成30年度に「県立学校改革基本計画」及び以降5年間の具体的な方向性を示した「県立高等学校改革前期実施計画」を策定しました。

 計画策定の背景として、「少子化の進行」「県立高等学校の小規模校化」「本県の高等学校教育を取り巻く様々な動き」が挙げられましたが、特に少子化の進行は深刻で、中学校卒業者数が平成29年3月に比較し、令和10年3月には約5,300人もの減少が見込まれています。これは県立高校全体で一学年あたり100以上の学級減に相当する数となっています。

 こうした状況の中で令和元年度からスタートした前期計画により、現在、県立高校の再編整備が順次進められております。

 本校においては、定時制課程が福島中央高校と統合し、令和4年度から「ふくしま新世高等学校」としてスタートすることになりました。

統合にあたっては、定時制支部を中心に存続を望む署名活動が展開され、同窓生から母校愛溢れる熱い思いが寄せられました。この統合は校舎方式を採用し、籍はふくしま新世高校に移りますが、在校生は卒業まで本校校舎で学ぶ形になります。

 全日制課程につきましては、令和5年度に梁川高校と統合することになり、今年1月、統合校の校名は「伊達高等学校」に決定いたしました。

統合後はキャリア指導推進校として「地域を支える核となって活躍する、社会に貢献できる人材」の育成を担います。伊達高校の特色やコース制の導入等の詳細につきましては、令和3年11月に県教委が開催した説明会資料をご覧ください。(以下に掲載)

 統合により「保原高校」の校名が消えることは誠に残念でありますが、伊達市内唯一の県立高校として、現在の敷地・校舎を使用し、本校の歴史と伝統を引き継ぐ形で新たなスタートを切ることになりました。

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